全額現金にする自治体一覧!メリットや目的は?10万円給付金問題

18歳未満の子供へ支給する給付金について、政府は最近まで10万円支給のうちの5万円はクーポン、あとの5万円は現金で支給するとしていました。

しかしここ最近になって、5万円分をクーポンにするか、10万円全額現金にするかは各自治体で判断できることになりました。

この報道をうけて
「わたしの住んでいる自治体は?」
と思った方も少なくないはず。

 

くまっち
くまっち

できればクーポンではなく、なんでも使える現金で支給してほしいですよね。

そこで現金で支給することを決めた自治体について調査してみました!

また10万円給付金を現金で支給することで、わたしたち国民にメリットはあるのでしょうか?

そして政府や自治体の目的はどこにあるのでしょうか?

さっそくみていきましょう。

この記事で分かること

  • 全額給付金10万円を現金で支給する自治体
  • 10万円を現金で支給することでの私たちのメリットはあるのか?
  • 10万円を現金で支給する政府や自治体の目的は?
  • 10万円を現金で支給することへの世の中の声

 

10万円全額現金にする自治体一覧!

10万円を全額現金で支給する自治体がぞくぞくと増えてきているようです。

しかし自分が住んでいる自治体が10万円全額支給してくれないと、意味がないですよね。

そこで、どの自治体が10万円を全額現金で支給するのか一覧表にまとめてみました!

 

都道府県 地域 公式HP
大阪府 箕面市 大阪府箕面市ホームページ
岡山県 岡山市 岡山県岡山市ホームページ
静岡県 静岡市 静岡県静岡市ホームページ
浜松市 静岡県浜松市ホームページ
島田市 静岡県島田市ホームページ
沖縄県 石垣市 沖縄県石垣市ホームページ

今後も情報が入り次第追記していきます。

10万円全額現金にする自治体や私たちのメリットは?

10万円全額現金にする自治体や私たちのメリットの一点目は、まさに予算がかからない点でしょう。

政府はクーポンにするのか現金にするのかを各自治体にゆだねると発表しているのは、

「国単位ではクーポンの管理や発行はしませんよー」

ということですよね。

よって、使う財源は各自治体の財源からになります。

そうなると、地域によって財源の格差が激しいので、「仕方なく」現金支給をせざる得ない地域もでてくるでしょう。

二つ目は、「時間がかからない」ということです。

5万円のクーポンを発行するとなると、
・デザイン
・使える対象のお店
・期限
などを決めざるを得ないでしょう。

2022年春にはクーポンを支給すると発表しているので、それまでに企画から実際に発行するまでかなり短い期間になります。

年度末は1番忙しい時期なのに、クーポンを作っている時間の余裕がない自治体もあるでしょう。

そうなると、やはり現金支給がなによりも有難い選択になりますね。

10万円全額現金にする自治体や私たちのメリットは,
・財源がかからない
・時間がかからない

10万円全額現金にする自治体や政府の目的は?

10万円全額現金にする自治体や政府の目的は、やはり経費削減でしょう。

5万円クーポンと現金5万円で支給すると、現金10万円を支給するより約3倍もの値段がかかると言われています。

なので、なるべく自治体の予算は使いたくないのが現実でしょう。

それが私たちのためにもつながると思うと、現金で支給してくれた方が有難いですね。

しかし、反面5万円クーポンにしていた方が良かった点もあります。

それは、使用区域や使用目的を限定できることで、売り上げが減少していた地元密着型のお店の復興支援につながりにくくなってしまうことです。

何がよくて何がだめなのか、一人ひとり立場の違う私たちなので、人の数だけ「正しい意見」が飛び交いそうですね。

 

10万円全額現金で支給することへの世の中の声

10万円全額現金で支給することへの世の中の声をみてみましょう。

くまっち
くまっち

全額現金派が多そうですね!

 

全額現金にする自治体一覧!メリットや目的は?10万円給付金問題まとめ

10万円給付から5万円クーポンになり、また振り出しに戻った10万円給付金です。

政府から発信する内容はある程度中身が決まったのものがわたしたち国民に発信される印象でしたが、今回のように二転三転するのはめずらしいですね。

その中で批判的な意見がおおく見受けられますが、確定することができないことなのに、スピード重視で発信してくれた政府は、最善の努力をしてくれているのかなと感じます。

5万円相当のクーポンをあえて選ぶ人は少ないと思いますが、それぞれが受け取りやすい方法で10万円給付金をありがたく受け取りたいですね♪