2022年2月4日から開催される北京オリンピック。
選手村の食事について、海外の反応はどんな評価なんでしょうか?
また餃子やおもてなし、放射能フリー弁当などで話題になった日本の選手村の食事。
そんな日本と比較すると面白い結果になりました。
北京オリンピックの選手村は、中国の国民性が食事にかなり反映されているようです。
東京オリンピックでは海外の反応はさまざまでした。
それは一体どんな食事のメニューで、どんなサービスや感染対策が特徴的なのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
●北京オリンピック2022の選手村の食事の海外の反応
●中国の国民性が反映されている北京オリンピック2022の選手村の食事の内容は?
●中国と日本をしてみた結果

何かと比較される中国なので気になりますね!
北京オリンピック選手村の食事の海外の反応は?
北京オリンピック選手村の食事の海外の反応をみていきましょう。
東京オリンピック選手村の食事の海外の反応は、一部からはひどい評価をうけていました。

あえて自国で食事を用意していた国もありましたね。
しかし多くの国から、かなり高評価だった記憶がまだ新しいと思います。
では中国に対しても高評価なのでしょうか?
これからは、CNNが北京オリンピックの選手村での食事提供について取り上げた動画に対しての意見です。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=NivonBiZsmw” title=”北京五輪メインメディアセンターの食堂に全自動システム登場” description=”北京冬季五輪で報道陣の取材拠点となるMMC(メインメディアセンター)の食堂に、調理から配膳までを自動で行うシステムが登場し、注目を集めている。” upload_date=”2022-1-22″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/NivonBiZsmw/default.jpg” parameters=”https://youtu.be/NivonBiZsmw” /]
Half the country is poor and starving but hey instead of giving people jobs let’s show off this tech that will eventually cut even more jobs.
訳:国の半分が貧しくて飢えているのに、人々に仕事を与える代わりに、最終的にさらに多くの仕事を削減することになるこの技術を見せびらかそうというわけだ。
Very interesting!
訳:とても面白い!
Whatever I still desire fellow humans to serve me bcoz robots don’t even give out tips.
訳:ロボットはチップもくれないので、私はまだ人間に奉仕してほしいと思っています。
This is beyond stupid.
訳:バカバカしいにもほどがある。
So basically increase in unemployment rate
訳:そのため、基本的に失業率は上昇する
Cold when delivered.
訳:受け取った時は冷え切っている。
Nobody wants this
訳:誰もこんなこと望んでいない
China should not be hosting the Winter Olympics.
It should have been taken from them and held somewhere else.
訳:中国は冬季オリンピックを開催すべきではない。彼らから奪って、どこか別の場所で開催すべきだったのです。
もっとたくさんの意見がCNNのツイートに寄せられていました。
それは、ただ単に選手村の食事に関するものだけでなく、
・人間の仕事がAIロボットに変わっていること
中国は、ウイルス感染の問題だけでなく人権問題もかなり深刻な世界問題になっている国です。
なので、そのような背景がある国で開催することへの不安や不満の声が挙がることは想定されているのかもしれません。
それでもなおオリンピックの開催地を中国から変えなかった理由は、政治的な問題が絡んでいるのでしょう。
しかし北京オリンピックをボイコットする国も実際に存在しています。
ボイコットすることで命が助かる人や、生活が豊かになる人が増えることを願うのみです。
北京オリンピック選手村の食事の日本との比較がすごい!
Watch how noodles, rice and burgers are prepared and delivered by robots at the Beijing Olympics Village. https://t.co/Tal6e1r6Kj pic.twitter.com/rwaAq7WmVj
— CNN (@CNN) January 14, 2022
北京オリンピックでは選手村の食堂で食事を作るスタッフがなんとほとんどAIロボットなんです!

効率化を考える中国ならではの発想ですね。
例えばハンバーガーを作るのにもすべてAIロボットが担当しています。
バンズにミートやサラダを挟んでサンドして、ラッピングする。
そのすべての工程には人の手は必要ありません。
感染対策の観点からすると、大正解な答えかもしれませんね。
しかしその反面、デメリットもあげられます。
例えば、もしハンバーガーに異物や害虫が入り込んだ場合、AIロボットは気づけるでしょうか?
レタスが1枚ポロっと落ちた場合、それに気づいて新しいレタスをサンドすることができるでしょうか?
私は、そのイレギュラーな場面に対応するのは、まだまだ人間の柔軟さが必要なんじゃないかと思います。
そして何といってもAIロボットにはない暖かさが手作り料理には感じられます。
そんな人間味のある味が提供できないこともひとつのデメリットかと私は思います。
きっとAIの技術は日本でもとっくに私たちの仕事を奪っていくほど発達していると思います。
しかし今まで人間の力でやってきたことをカンタンにロボットと交換できないのは、その柔軟さや細やかさがまだまだ人間のほうが優れているからではないかと思います。
また中国の国民性は、なんでも効率よくしたがる傾向にあります。
その傾向は、若者の身近な文化にも顕著に表れているなと感じます。
例えば、髪の毛につけるエクステひとつとっても、髪の毛とエクステを繋げるための機器が発売しています。
今では日本にも普及していますが、ネイルが簡単にできるシールを発売しだしたのも中国です。
その点おもてなしの国日本では、たくさんのスタッフやコックさんが人の手で作っていました。
食事も選手が自身で取りに行くスタイルでしたが、選手一人一人に丁寧に対応していた記憶があります。
日本ならではのおもてなしの心には人と人との関りが感じられます。
その反面、感染対策の観点では、デメリットが多かったかもしれません。
しかし参加選手やボランティアスタッフの協力により、ウイルス感染はそこまで広がらなかったと感じています。
北京オリンピック選手村の食事の海外の反応は?日本との比較がすごい!まとめ
北京オリンピック選手村の食事の海外の反応は?日本との比較がすごい!のご紹介でした!
●北京オリンピック選手村の食事の海外の反応はさまざま
●しかしマイナスな意見が多かった
●日本と比較するとAI技術の導入が高度
●選手村の食事の提供には国民性がでる